オーガニックコットンとは、3年以上農薬や化学肥料を使用していない農地で有機栽培された綿花のことを言います。通常のコットンとオーガニックコットンは、見た目に大きな差はありませんが、“オーガニックコットン”を称するには、定められた基準をクリアしているかどうかの認定を受ける必要があります。それがオーガニックコットンの国際認証であるGOTS(グローバルオーガニックテキスタイル基準)です。
GOTSは世界的に認められた認定基準で、原料の収穫から環境にやさしく社会的に責任のある製造を経て、消費者にとって信頼できる商品であるということを保証するための認証です。Daily useの各商品で使用されている生地は、全てGOTS認証を受けたオーガニックコットンを使用しています。
通常のコットン栽培と異なり、オーガニックコットンは農薬や化学肥料を使わずに栽培するため、土壌や水質汚染が少なくなる点が特徴です。さらに、有機肥料の効果で土中の微生物が増えることから二酸化炭素の削減にも繋がり、環境への悪影響が少なく、地球にやさしい素材だと言われています。
オーガニックコットンの認定基準には、労働者の安全や健康、児童労働に関する規約も含まれています。そのため、オーガニックコットンの使用によって、綿花栽培に携わる人々の生活と健康を守ることにも繋がります。
日本製であることの大きなメリットのひとつとして挙げられるのは、なんといっても高品質であること。また、耐久性が高く、長くご使用いただける点も魅力のひとつです。
さらに、日本国内の製造ラインを確保することは、地域活性化や雇用の促進にも繋がり、日本が抱える社会的な課題にも目を向けたプロジェクトとなっています。
T-shirt、Men’s Shirt、Ladies’ Shirtのパッケージには、原料として生分解性ポリエチレンを使用しています。生分解とは、微生物の働きによりプラスチックを分子レベルまで分解し、最終的には二酸化炭素と水となって、自然界へと循環していく性質を言います。
また、Tote Bagのパッケージには、バイオマスプラスチックを25％以上含有した袋を使用しています。植物由来の原料であるバイオマスは、地球上の二酸化炭素量を増大させることがないカーボンニュートラルな資源と言われ、地球温暖化防止に有効とされています。
それぞれのパッケージにはチャックをつけることで、商品を取り出した後も繰り返しお使いいただけるような工夫を施しています。
加えて、Daily useの商品に付属しているブランドタグは、古紙やバガスを利用した環境にやさしい紙を使用しております。
商品本体だけでなく、パッケージやブランドタグの素材にもこだわり、サスティナブルなものづくりを心がけています。
